会長挨拶

大和市剣道連盟会長

戸塚義孝

令和4年3月21日

「春に 」 谷川俊太郎 作

 

この気もちはなんだろう

目に見えないエネルギーの流れが

大地からあしのうらを伝わって

ぼくの腹へ胸へそうしてのどへ

声にならないさけびとなってこみあげる

この気もちはなんだろう

枝の先のふくらんだ新芽が心をつつく

よろこびだ しかしかなしみでもある

いらだちだ しかもやすらぎがある

あこがれだ そしていかりがかくれている

心のダムにせきとめられ

よどみ渦まきせめぎあい

いまあふれようとする

この気もちはなんだろう

あの空の青に手をひたしたい

まだ会ったことのないすべての人と

会ってみたい話してみたい

あしたとあさってが一度にくるといい

ぼくはもどかしい

地平線のかなたへと歩きつづけたい

そのくせこの草の上でじっとしていたい

大声でだれかを呼びたい

そのくせひとりで黙っていたい

この気もちはなんだろう

 

「春に」は小学校や中学校でも合唱曲として歌われていることは有名です。春に生命が動き始めるのを表現しつつ、人間の生命・人生との相対を表現しているといわれています。

いよいよ旅立ちの春、新しい年度のはじまりを迎えます。

 

 まずは、令和3年度を振り返りますと、今年もまた新型コロナウィルス感染症の影響で、大和市剣道連盟の行事も艱難辛苦し、何とか大和市選手権も分散大会という形で開催し、級審査会や合同稽古会などなんとか実施できたのも、会員の皆様の熱意と役員はじめ関係の皆様の厚いご努力とご協力の賜でした。本当にありがとうございました。皆さんに感謝とお礼申し上げます。

 

 さて、令和4年度は、本部役員の任期にともなって、新しいメンバーで船出をします。

また、新しい年度の課題として次のような内容を考えております。

 

① 新型コロナ感染症のさらなる感染防止対策を進めて、安全且つ感染予防対策に努める。

② ⼦供の剣道普及並びに新会員を増やすために普及活動を行う。

③ ⼥性のための剣道教室の開催をし、⾼齢者のみならず、児童生徒が剣道を辞めずに続けられる剣道を奨励し、とくに学校部活動で剣道部に入部した生徒も辞めずに続けられるような工夫をするなど生涯錬磨につなげる。

④ 感染症が収束し、状況を見通してうえで対外的活動の模索をし、閉塞的だった活動を開放し、他都市との交流を進める。

⑤ 級審査会の規準の見直しや審査員の講習会、試合方法や審判法の講習会、指導方法の研修会など充実した活動を行いレベルアップしてもらいたいと思います。

 

 ※何より剣道の稽古を充実させる。正月の稽古は延べ約200名の参加がありました。普段の稽古でもたくさんの方の稽古参加ができる環境づくりを実践していきたいと思います。地区別の稽古会を実施させるのもその狙いがあります。

以上のような内容を柱として、切磋琢磨し実践していきたいと思っております。

 

 最近の報告として下記の通りの結果が入ってきました。大変嬉しく思います。ご昇段の先生方本当におめでとうございました。

 

2月 山梨県 小瀬スポーツ公園 武道場においての審査会でご昇段

高橋行雄先生(つきみ野剣友会) 剣道七段 80歳

佐藤宏則先生 (中体連)剣道六段 

 

令和3年度大和市条例表彰

臼井 博先生(西部剣友会 会長 剣道七段)

(大和市は市制施行記念日にあたる2月1日、市政振興への寄与や、広く市民の模範となる行為など、各分野で功績が顕著な市民24人を表彰されました。)

 

体育協会功労表彰

   金子悦代先生(西部剣友会)

 

教育功労表彰

   堀ノ内秀志先生(南部剣友会)

 

 最後になりますが、過日6日は第20回神奈川県剣道祭でした。感染症の対策で今年は7段以上ということでもありますが、大和から5人の先生方が参加されました。また、4月相模原地区伝達講習会参加人数には16名です。大和を代表されるわけですからぜひ頑張ってもらいたいと思います。

 

さあ張り切っていきましょう。

大和市剣道連盟

  会長   戸塚義孝