会長挨拶

大和市剣道連盟会長

戸塚義孝

へつらへる心ぞ暑き夏袴 越智 越人{江戸時代前期の俳諧師}

夏にはく袴を夏袴といいます。絽、麻、芭蕉布などで作ったもので、能、狂言などでは、夏の正装用とされているそうです。折目正しく見た目も涼しげで爽やかなものとされています。剣道でも最近では薄手の剣道着や袴が重宝されるようになりました。紫陽花も咲き、初夏の香りが所々に見受けられ、いよいよ暑さ本番です。

 

さて、7月予定してありました大和選手権大会はご案内の通り、秋以降に延期することを決定させていただきました。(ただし、高校生の部のみ7月10日実施予定)

 

大和市新型コロナウイルスのワクチン接種に関する最新情報では「6月7日、集団接種会場を拡大し、従来実施予定であった保健福祉センター、市民交流拠点ポラリス、渋谷学習センターに加えて、大和スポーツセンター、北大和小学校、光丘中学校、桜丘小学校の4か所を追加し、計7か所で実施します。」と発表されました。8月末日までの予定だそうです。

 

以上、大和スポーツセンターの第一体育室がワクチン接種の会場になるので、すでにご案内しています本年度の市剣連の行事は変更を余儀なくされ、会員の皆様には大変ご迷惑をおかけすることになりました。急を要する決定なので、ご理解とご協力をお願いしたいと思います。

 

なお、過日6月6日には小学生を中心に合同稽古会を実施させていただきました。約20有余名の参加者と合わせると制限人数いっぱいの先生方もお集まりいただき、元気ではつらつとした稽古になったことをご報告します。今後も各支部の稽古が施設の制限にあるので活動ができていない現状がありますが、幸いに第一体育室以外の施設は今のところ使用できる状況にあるので、できるだけ市内の活動ができるように検討していきます。

 

稽古心得

コロナ禍ゆえに剣道の稽古を見直し、工夫する必要があります。

剣道では「三年先の稽古をせよ」とよく言われます。これは目先のことばかり考えないで将来に伸びる稽古をせよという戒めです。また「大強速軽」ということも同じような意味で、初めは大きく強く打つ稽古をやり、それをやりぬいて初めて早く鋭く、軽妙な技ができるという教えです。稽古のやり方は「激しく短く」が原則であり、何をやるにも強くなるのはその人の「やる気」であり、「意欲」であり、その意欲は内部から盛り上がる情熱であると思います。そして、継続こそ力となります。皆さん頑張っていきましょう。

 

大和市剣道連盟 戸塚義孝