会長挨拶

大和市剣道連盟会長

戸塚義孝

 新年あけましておめでとうございます。

 

旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。皆様におかれましては、新しい年をお迎えお慶び申し上げます。

 

 ここのところの天気は、天変地異で夏の大雨や台風などの影響は甚だ自然の猛威を受け大変な毎日でした。また、最近では国内や国外などでも、何かと事件が多く問題が山積しておりますが、一陽来復といって大変なことが続いた後でようやく物事が良い方向に向かえるよう祈念したいと思っております。

そして、今年は日本でオリンピックが開催されますが、たくさんの外国の方を迎えることになります。何かの機会に剣道を紹介する時があったら、剣道は日本の伝統運動文化であり、世界に発信していける大切な日本の精神文化でもあることを紹介しましょう。

 

「礼譲仁慈は武徳の精華なり」と言って、剣道を正しく学ぶことで、礼儀をつくして謙虚な態度を示し、思いやりがあって情け深く人と接することができるようになることが、剣道の真髄です。

さらに剣道の一本の条件を理解することは日本の文化を理解するといっても過言ではありません。特にその中でも「充実した気勢を示す」「残心あるもの」という表現は独特ですが日本特有のものです。勝ってもガッツポーズをしないのは「相手の身にもなってみよ」と戦った相手に対して最大の敬意を表すからです。かつての剣豪宮本武蔵も言っています。

 

結びに、本年も元旦から三日間の稽古初め及び寒稽古を行いましたが、近隣支部からもたくさんの先生方や一般の方が集まっていただきました。心から御礼を申し上げます。また、会場を提供していただいた光丘中学校の皆さんにも感謝申し上げます。

 

今年は“令和の二年目”さらに大きな変化が予想される時代ですが、皆様にとりまして、この新しい年がより佳き年でありますよう心から祈念いたしまして、私からの新年の挨拶とさせていただきます。

 

令和2年1月

大和市剣道連盟 戸塚義孝